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西暦2038年 7月8日 12:00 国連軍特殊部隊TDJ(Tenable Defensive Justice)緊急招集
高速警戒管制機「イクシオン」内

「全員集まったな。
これよりブリーフィングを行う。
作戦名称は『イーグルエッジ』だ。

お前ら、太平洋に『地図に載っていない島』があるのは知ってるか?
15年前、人工的にプレートを隆起させて作られた島であり、国連専用の兵器工場でもある。
実際、俺たちが使用している兵器のほとんどは、そこで作られている。
俺たちにとって最も重要な拠点だ。

だがやっかいなことに、3時間前、国連軍内部の反乱分子に島を占拠されてしまった。
どうやら水面下で反抗を企てていたらしい。
奴らは国連軍反乱部隊『ルシャナ』と名乗っている。
首謀者は3年前の作戦で行方が分からなくなっていた奴だが、やはり生きていたか…。

奴らの目的は、国連軍兵器の殲滅だ。
平和を唱える国連が兵器を持ち過剰な武力行使をしている、ってのが気に入らないんだと。
世の中、そんな簡単じゃないのにな。

偵察衛星からの情報によると、奴らは現在戦闘体制を整えているようだ。
完成したばかりの空母を中心に、航空戦力を展開する気らしい。
このまま俺たちが攻撃を受けると、世界のパワーバランスが崩れ、無用な争いを生むだろう。
そんなことを易々と許してはならない。
だが、かといって太平洋上で派手にドンパチをやるのもダメだ。
俺たちの兵器はあくまで『抑止力』であって、目立つ行動は極力避けるべきだからな。
国連の信用を失い、それこそ奴らの思うツボだ。

そこで俺たち少数精鋭の出番ってわけだ。
奴らは、国連は突然反乱を起こされたことで混乱状態にあり、動くのに時間がかかると思っているだろう。
その裏をかき、俺たちで即時に奇襲をかける。

俺たちは現在、敵のレーダーを避けるよう、超低空飛行で島に接近している。
作戦空域に達したら、一気に安全な高度まで離脱する。この瞬間に出撃だ。
上陸後は、島を横断するように各拠点を攻撃しろ。
作戦中は二手に別れ、一方が陽動を担当し、もう一方が攻撃を担当する。
どちらの任務につくかは、状況に応じてこちらから無線で指示する。

とまあ、作戦自体は非常に単純なものだが、いかんせん相手は最新鋭兵器だ。
もちろん普通の装備では危険すぎる。
…だがこいつは、技術部が極秘に開発していた装備だ。お前らなら使いこなせる。
気を付けて行けよ!」




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